「コンテンツがない!」マーケティングオートメーション導入時によく聞くお悩みと解決策①

Yuki Kawabuchi • 2016-08-23

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マーケティングオートメーションを既に導入している企業様も、これから導入したいとお考えの企業様も
一度はこのお悩みに直面したことがあるのではないでしょうか?

「コンテンツがない!!」

さらっと再確認ですが、マーケティングオートメーションの醍醐味といえば、主にこんなところでしょう。

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・見込客を獲得する

・見込客を育成する

・有望な見込客を選別して営業へパスをする

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他にもできることはもちろんたくさんありますが、基本的にはマーケティングオートメーションを

使って実現できることはこの3つです。

あとは、上記3つを実施するための手段として役立つ機能が
いっぱいあるだけ、だと私は思ってます。

では早速、「コンテンツがない!」というお悩みに関して解決していきたいと思います。

「見込客を獲得する」ためのコンテンツ

新規見込客を獲得するために、自社のWEBサイトに訪れてくれた潜在客にとって

魅力的なコンテンツを紹介して、資料をダウンロードしてもらったり、動画を見てもらう、

メルマガに登録してもらう、ウェビナーに参加してもらう、などのアクションを起こしてもらえる

ようにします。

もちろん『見込客』として相手を特定したいわけですから、用意したフォームに

必要最低限お名前とメールアドレスは入れてくださいね。って流れですね。

“まだお問合せをする程関心は強くないし、導入するにしてもまだ先だしなぁ・・・“

といった方達とも接触し、コミュニケーションをとっていかないと

いざ導入検討が進んだ時には時すでに遅し…

競合に持っていかれる可能性は非常に高くなりそうですね。

というわけで、まずはそのような潜在客向けのコンテンツが必要になります。

けど、いきなりコンテンツが必要と言われてもすぐに用意できないし

そもそもリソースが少ないからマーケティングオートメーションを使って効率化しようと

思ってるんだけど…って声が聞こえてきそうですね。

今回はそんなお悩みを少しでも軽減できたらと思っています。

今ある資産の有効活用

・いつも営業担当が使っている商品パンフレット
・SNSやブログなどで書いている内容
・セミナーやイベントで使用する資料
・お客様事例
・写真(特にビジュアルで訴求しやすい業種、商品)
・商品、サービス紹介動画、社長の動画
・社長の書籍(電子書籍含む)

少なくともこれらの中で何か一つはあるのではないでしょうか?

もちろん、そのまま使える状態のものでなくても結構です。

これらの情報を組み合わせたり少しのアレンジで一つのコンテンツにすれば良いだけです。

もちろん、形式も自由です。

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PDF資料、ホワイトペーパー、eBook、フォトBook、動画、

ケーススタディ、価格表、サンプル、インフォグラフィック etc…

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いきなりコンテンツをバッチリ充実!というのは難しいと思いますので、

まずは何か一つでも今ある資産をアレンジして潜在客用のコンテンツとして置いてみてはいかがでしょうか。

もちろんユーザーが欲しいと思わなければ意味がないので、身近にお客様と接している営業担当の
声を参考にしたり、自社の顧客データ分析をしてみて、御社ユーザーにとって何があれば喜んでもらえるか、
といった視点で社内にある情報を改めて整理されると良いコンテンツが作りやすいかと思います。

長くなりそうなので、続きは次回ご紹介します!

【次回】「見込客を育成」するためのコンテンツ

 

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Yuki Kawabuchi
Marketing DirectorZENoffice株式会社
マーケティング施策を包括的に把握した中で、戦略設計からコミュニケーション企画まで全体設計及び施策運用支援をご提供。 株式会社セールスフォース・ドットコム認定MarketingCloudコンサルタント、認定pardotコンサルタント、認定sales cloudコンサルタント。
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