2分で作れる無料アイキャッチ画像作成ツール! – Adobe Spark Post

Yujiro Hayashi • 2016-05-30

free_eyecatch

コンテンツマーケティングをやっていると記事を書くために大量の写真を用意しなくちゃなりません。自分で撮れば良いのですが、オフィスの中で撮っても良い写真撮れないし、かと言ってアイキャッチの写真がないと人の目を惹きません。私はfeedlyってRSSリーダーをよく利用しているのですが、アイキャッチ入ってないとクリック率が落ちているのが自分でもなんとなくわかります。無料の素材を探すのも手間だし、タイトル載せたいとか思うとillustrator立ち上げないといけないし、時間がかかる一方です。

そんな悩みを抱えたWebマーケターの為なのかは知りませんが、Adobeが去る5/20にAdobe Sparkを発表しました。Bracketなんかもそうですが、Adobeの無料ツールは出来が良いのが多く流石です。デジタルクリエイティブでAdobeが一切絡んでいないコンテンツって世の中にほとんどないんじゃないですかね。モバイルのアプリも気がついたらすごく増えていたりして本当に良い企業だと思います。

Adobe Sparkとは

本題ですが、Adobe Sparkは以下の3製品から成り立ってます。全て無料で使用可能です。

  • Spark Post
  • Spark Page
  • Spark Video

Spark Postは後述するとして、残りの2つにつき簡単に説明します。

Spark Page

Spark Pageは元々Adobe Slateと呼ばれていたもので、今回名称が変更になりました。こちらはとても簡単にパララックスなwebページを作成出来るというものです。確かにこれで作られたページを見るとすごいんですが、如何せんフッタのAdが消せません。モノとしては面白いのですが、使い道に困る印象です。

Spark Video

元々の製品名はAdobe Voiceです。かっこ良さげなスライドショーが簡単に作れます。こちらも現状Adを消せません。

10秒で何か適当に作ってみました。

Spark Post

そして本題のSpark Postになります。こちらの元々の製品名はAdobe Postでした。タイトル通り無料で簡単にアイキャッチが出来るという代物です。著作権も料金もフリーな素材が結構豊富に揃っており、大量にコンテンツを作らなければならないブログメディアの運用をしている方の強い味方になるのではないでしょうか。

アイキャッチの作り方

…は本当に簡単なのでやってみて下さい。一応いじれる所をリストアップすると

  • 写真・・・多数の無料素材あり。アップロードも可能。
  • テキスト・・・日本語も対応してますが、フォントが少ない。英語フォントは豊富。
  • テキスト飾り枠・・・ちょっと見た感じ2~30種類ある。
  • 色調・・・写真と飾り枠、テキストをまとめて色調補正してくれる。非デザイナーでも簡単。
  • 透明度・・・テキストと飾り枠の透明度
  • 写真サイズ・・・特定ソーシャルに特化したサイズからブログ、バナーまで色々なサイズがある

こんな感じで相当色々弄れます。

ハッシュタグの消し方

試しに作ってみると、右下に#AdobeSparkってハッシュタグが付いていると思います。「なんだよ、これもAd消えないのかよ!」って私は思いましたが、これは簡単に消せます。編集画面でハッシュタグの所をクリックするとシェアオプションが出て来るので、それでメールかfacebookかtwitterか何かでシェアするだけです。毎回シェアする必要はなく、一回シェアすれば永続的に消えるみたいです。

↓消えました。

Adobe Spark

まとめ

日本語フォントがダサいのは残念ですが、カッコつけて英語で書いたら問題なく使えます。しかも2分くらいしかかかりません。便利。
アイキャッチっていうくらいなので、ブログにおいて一番最初の訴求ポイントになります。なるべくかっこ良いのを作りたいものですね。

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Yujiro Hayashi
エンジニア/データアナリストZENoffice株式会社
2012年 京都大学卒業 1年間NYでネットワーク/インフラ技術を学び、その後東京の独立系SIerでネットワークエンジニアとしてキャリアを開始。 2015年 ZEN officeにジョイン。 Pardot認定コンサルタント。
AdobeSparkデザイン

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