【CRMと連携させたリスティング広告運用】~広告のROIを改善する方法~
こんにちは
ZENofficeアカウントマネージャーの勝間です!
今回は、CRMと連携させたリスティング広告運用におけるROI改善手法を2章にわけてお伝えしたいと思います。
では早速。
【第1章】CPA運用は経営指標に不適格!?
-広告データと受注データをつなぐことによって見えるROI指標での広告運用!!-
まず、リスティング広告運用をするにあたって大事な数字が、広告ごとのCPA(新規顧客獲得にかかる、1件あたりの単価)です。ただ、CPAのみに着目して広告の投資対額を決めることは、実は非常に危険です。
CPA以上に大事な数字が、広告ごとのROIです。
意外とここを無視してしまっている企業様がまだまだ多いです。
例えば、上記の図だと、AのCPAが一番低いので、
「Aの広告に投資する金額を増やせー!!」となります。
ただ、最終のROIが下記の図だったとしたらいかがでしょう?
実は一番投資対効果が良かったCに、一番広告費をかけていなかったという結果に
なってしまいます。
これはリスティング広告だけに限らず、どの広告を行うにあたっても、
施策ごとの投資対効果は必ず検証しましょう!!
それだけで単純にROIが400%になったりします。
【第2章】きめ細かいセグメント毎への広告表示によるROI向上
純広告→ネットワーク広告→DSP→アドエクスチェンジ→DMP/マーケティングオートメーション・・・
と、広告はどんどん進化を遂げ、今では、外部データにCRMのデータやWEB上での行動履歴を紐づけ、顧客のニーズにより近い広告を表示することができるOne to One の考え方が当たり前となってきています。
更に、既存顧客への広告表示(リスティング広告含め)を自動で停止することもできる時代になりました。
既存顧客への無駄打ちを省き、見込み客へ最適な広告表示をすることにより、
広告のROIは格段に上がります。
今回は以上となります。
もし、更に詳しい内容が聞きたい!という方はZENofficeにご連絡いただければと思います。
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